前回までの5回で、基本的なメールの書き方をお伝えしました。今回は、実際に40日間メールを送ることでどういったことが起こるのかについてお話します。
まず、1つめとして、相手の生活環境が変わります。インターネットは会社でしかあまりやらず、会社の休み時間などに返信するような相手でも、自然と家から返信するようになります。
つまり、家でもメールに気を向けてくれるようになり、平日しか返信がなかったのが、休日でも返信が来るようになり、1日1回のメールが2回以上になることもあります。
次に2つめとして、写真を送ってくるようになります。ランチのメニューや模様替えした部屋の写真など、身の回りのできごとを写真付きで伝えたりしてきます。この頃になると、相手から写真を送って欲しいとのお願いあるかもしれません。
こういった現象は、明らかにザイオン効果が効いていて、習慣化されていますので、デートのオファーなどを出しても、成功しやすくなっているサインともいえます。
また、好感度という観点でメールを見てみると、あなたの相手に対する心情やあなたの環境についての質問が増えてくると、あなたの好感度が上がっているといえます。
例えば、「好きな人と手をつないで歩くタイプの人ですか?」とか、「お部屋はどんな感じのお部屋ですか?」、「家でどんな料理を作ったりするのですか?」などです。
これらの質問は、なぜされるでしょうか?
「それは、気になるからでしょう?」
確かにそれも一理あります。でも、相手の本当の理由は別にあるのです。あなたも相手の方も行動を起こすためには、「理由」が必要だからなのです。
理由が必要だから、質問をするのです。借りたハンカチを返すために、食事に誘う。誕生日だからプレゼントをあげる。
すべて行動に理由をもたせたいという気持ちがあります。だから、相手に誘ってもらいたいのであれば、相手に理由を作ってあげてください。
付き合う以前のふたりには、理由なく行動には移しにくいのです。
何かを貸してあげたり、誕生日などの記念日を教えてあげたり、何かの貸しを作ったりするのです。
あなたと同様、相手も行動に起こすのは勇気のいることなのです。たった1本の電話をするだけでも、電話を手にとって、ボタンを押すということは、とてつもない勇気がいることなのです。
でも、理由さえひとつあれば、その高いハードルも乗り越えられてしまうのですから、不思議なものです。ぜひ、日々のメールのやりとりに、理由を作ってあげてください。
もし、あなたに何かを貸してくれるようなことがあったら、迷わずに「心からありがとう」といって借りてください。
借りた物は、単なる借り物ではなくて、あなたと相手を繋ぐ数少ない行動を起こすための「理由」なのですから。
今回は、40日間メール作戦を実践する上での、注意点についてお伝えしました。メールをすることで、相手の環境は変わります。そして、相手の質問内容から、あなたへの好感度を感じてください。
また、行動には理由をもたせるようにして、あなたにも、相手にも行動しやすい環境を作ることが、仲良くなるポイントなのです。